たねまき。

~自然保護への種まき~

むしに接していくことで、むしに対する愛着が湧き、
ひいては、これらむしの棲む環境そのものにも愛着が湧くのではないか、と考えています。

鳥や花も、もちろん楽しく、面白いのですが、
鳥は見るだけで触れません。花はあまり動きがありません。
動いて触れるのはむしだけ、といっても過言ではありません。
子どもにとっては、触ることで、自然をより身近に実感出来ることでしょう。
より身近なものであるからこそ、それらの棲む環境を守ろうと思い、動けるわけです。 

珍しいから守る、というのも自然保護かもしれません。

ですが、見たこともないものを守る、というのは観念的で実体がつかみづらく、机上の空論に陥る危険性があります。
それよりも、いつも目にしている身近なヤツが、減っていくのを目の当たりにする方が危機感を覚え、より実感が湧くはずです。
(例えば…昔、カブトムシを捕った森が住宅地に変わっていた。
去年までカエルが鳴いていた田んぼが、今年ガレージになった。
ギンヤンマを追いかけた池が、埋め立てられて広場になった。 などなど…)
あいつら、みなくなったなぁ。。。
思い当たること、ありませんか?

その「実感」こそが自然保護への『種』となるのです。
今のこどもたちはなかなか自然とふれあう機会がとれません。
少しでも当会でその機会がつくれたらと思います。